【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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129: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 21:12:45.20 ID:FUR98O3A0
(*;゚Д゚)「北谷ッ!!!!」


重傷だ。自力で陸には上がれないだろう
若もそれはわかっていた。敵だということもちゃんと弁えてるだろう
それでも彼は刀と上着を放り投げ、海へと飛び込んだ


城和泉正宗「主……っ、やだ、美琴!!」


城和泉も脇目を振らず若を追った。瞬く間に、三人が陸地を降りた
三浦は妨害もせず、此方へと振り返る。イカレの目だ


( ゚д゚ )「さぁ、さぁ、さぁ!!!!邪魔者は消えた!!戦え、踊れ!!!!死力を尽くせ!!!!人の持つ可能性を、私に感じさせてくれ!!」

( ゚д゚ )「緋墨の一撃を防ぎ、愛刀を守り死んだ彼を越える奇跡を見せろ!!!」


(;T)「……キチガイが」


奴の望みはそれか。女将も言っていたが、三浦はかつて御華見衆と共に超大型禍憑の討伐を行った
そして、魅入られたのだ。人が命を燃やし尽くす一瞬の煌めきに
それをもう一度、目の当たりにしたいのだろう。わざわざ別世界から『役者』を引っ張ってきてまで


長曾祢虎徹「あの……野郎ッ!!!!」


当然、虎徹の逆鱗に触れる一言だ。主の死を、奴はただの『娯楽』として扱っているのだから
だが激情に任せた虎徹一人を向かわせられない。今度こそ、しっかりと肩を掴んで止めた


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