【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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◆L6OaR8HKlk
[sage saga]
2019/03/15(金) 21:01:32.63 ID:FUR98O3A0
( T)「被害は?」
時雨《天下一武道会でダウンしたピッコロがカウントダウン中に不意打ちで悟空の胸に風穴開けたくらいのダメージだったけど》
( T)「死じゃん」
時雨《ナオルヨくん持ってたからね。タービン周りがまだちょっと調子悪いから、そっち向かうのに時間掛かっちゃうよ》
( T)「仙豆じゃん」
そういや元はアレ『携帯高速修復剤』だった。爆弾の側面ばっか目立ってて忘れてたわ
いやなんで爆発機能も付けたんだよほんと気持ち悪いな技研の連中は死ね
( T)「急いで来なくてもいい。それより、デカブツを確実にブッ沈める準備はしとけ」
時雨《タイミングは?》
( T)「教える。頼むぜ」
不意の砲撃は大猿をよろめかせはしたが、元は弩級戦艦クラスの艤装だ。駆逐艦の火力じゃ決定打に欠ける
代わりに『禍憑』の側面には大打撃だったようで、破損個所から黒い靄が漏れていた
( T)「さて……無事?俺は無事じゃない」
長曾祢虎徹「どうして……」
( T)「……」
長曾祢虎徹「どうして俺なんか助けるんだよ!!!!!!巫剣より、よっぽど弱いお前らが!!!!!」
長曾祢虎徹「どうして見捨ててくれないんだ……どうして……!!」
お前らと来たか。俺と若と、そして元主に向けられた悲痛は、涙と共に流れ出た
これが虎徹が抱える苦悩の核だ。この中の誰かが打ち砕かねば、虎徹はいつまでも呪縛から逃れることは出来ない
御華見衆の誰かがその役目を果たせられるのがベストなのだろうが、死人に口は無いし、若が語るにはまだ未熟
( T)「どうもこうもあるかよ」
矛の柄を足裏で巻き上げ、手元へ蹴り上げる
虎徹は、元主が死んでから毎日毎日考え続けたのだろう。深みに嵌るほどに
だがそれほど難しい事じゃない。彼だって、若だって、そして俺だって。その行動に小難しい理屈など無いからだ
( T)「良い女の前じゃ、かっこつけちまうんだよ。男の子はな」
ただの、『雄の本能』だ
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