【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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104: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 01:01:05.46 ID:FUR98O3A0
( T)「ッ!?」


ドン!!という衝突音と共に、船が大きく揺れ、速度を急激に落とす。座礁か?
いや、ここは沖合だ。それに、この付近で訓練していた海軍兵がそんなヘマをするだろうか?


夕立「ば、爆発っぽいぃ!?」

( T)「おい八宵」

八宵「違うよ!!今のはボイラー部からじゃなくて船首からでしょ!?」

(*゚ー゚)「ッ!!下がって!!」


『びたり、びたり』。吸盤を貼り付けるかのような音と共に、いくつもの『腕』が這い上がってくる


「グルルルルルルル……」


海岸でも見た、触手頭の禍憑だ。野郎、海からでも御構い無しに湧いてきやがったか


城和泉正宗「あと少しで到着って時に!!」

(#T)「ああ全くとことんうぜえ野郎どもだ!!」


上半身を乗せてきやがった禍憑の顎を全力で蹴り飛ばし、続けて這い上がった奴をゴルフスイングの要領で斬りとばす
しかし、数が多い。ゾンビ映画のワンシーンのようにキリがない。これじゃ進退儘ならぬどころか、重量超えで沈没すらあり得る


(*゚ー゚)「もう少し、なのにッ!!」


距離にして百足らず。泳いでも到達する距離だが、飛び込みでもすりゃ海の中に引きずりこまれるのがオチだ
この縄張りを抜けないことには辿り着けない。ここまで来て、雑魚の群れごときに足止めされるとは!!


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