17: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2019/03/10(日) 00:33:21.10 ID:mXNAEsvV0
「それじゃあ次は、僕がプロデューサーらしい指導をしないとな」
言いながら僕は千早の前に鏡を置いた。
小さく手を叩いた後で、「はい、笑顔!」と声をかける。
「笑顔……?」
不思議そうに訊き返して来た千早に「その練習だよ」と応えてもう一度。
僕の意図を汲み取った春香がすぐさま笑い顔になった。
千早もようやく分かったようで、三度目の拍手に合わせてギュっと頬を上げたけれど。
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