男「この俺に全ての幼女刀を保護しろと」
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99:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 18:25:33.23 ID:BBwPih0C0
乱怒攻流「はぁ? あんたそんな簡単に言うけどねぇ」

愛栗子「なんじゃ刀を担保に両替商に一時的に借り入れでもするのかの?」

乱怒攻流「ちょっ……! あたしの刀は貸さないわよ!?」

愛栗子「おぬしの鈍じゃと……? あほう。即日二千両借り入れるならぬし自身を刀身にして差し出すくらいでないとの」

乱怒攻流「ばーかっ、なーんであたしが担保にならなきゃならないのよ! あんたが担保になりなさいよ! 刀になっても綺麗なんでしょ? あんたなら一万両は引き出せるんじゃないの〜??」

ものの数秒で二人の皮肉のつねり合いは激化し、やがてそれが物理的になりて茶屋の他客の視線が紺之介に痛くささり始めた。

一分間の激闘の末、茶屋の老婆の咳払いが二人の動きを静寂へと導いた。


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