55:名無しNIPPER[saga]
2019/03/10(日) 23:00:21.32 ID:xzpENjoO0
紺之介「そうだ庄司。幼刀の話だが……」
そう口を開けた瞬間廊下の方向で只ならぬ物音が響き渡った。
紺之介「何事だ!」
庄司「あーあー……派手に暴れてくれる」
紺之介「は」
庄司は深くため息を吐くと掛け軸裏から紅色の鞘を取り出し
庄司「納刀」
と呟いた。
すると瞬時に鞘口に光が集まりそれは形となってやがて柄と鍔として固まった。その様子に全てを悟った紺之介も見よう見真似で碧色の鞘を握り「納刀」と口にする。すると幼刀愛栗子-ありす-は再び刀の光となりてそこに納刀された。
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