517:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 00:43:27.29 ID:7Hi8D/RJ0
再び軋む木造に腰掛けて一先ず感情の起伏を落ち着かせた源氏は思い出すように呟いた。
源氏「『いつの世も最後に人が求めるものは食に休に色』……か、くだらねェ」
彼にそっぽを向いたまま聞き耳だけ立てる児子炉だったが次の彼の言葉に思わず横顔をちらつかせた。
源氏「茶居戸であの愛栗子とかいう幼刀が言ってたことだ。少なくとも俺はちげェ……俺が最後まで°≠゚るのは強者との『戦』……それだけだ」
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