516:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 00:42:12.38 ID:7Hi8D/RJ0
相変わらず無言で不快感を表す児子炉だが今度は荒々しく服を引かれたせいかその表情は今にも源氏を吹き飛ばさんとするほどの圧を帯びていた。
だがそれに当てられても尚源氏怯むことなし。
彼女の服に引き裂きかねないほどの力を手に込めたままドスのきいた声色で児子炉に言って聞かせる。
源氏「てめェが何を言っているのかイマイチ理解できねぇが……この際だ、幼刀共はもうてめェにくれてやっても構わねェ。だが紺之介だけは絶対にこの俺が斬り倒す。いいな」
そこまで言うと源氏は彼女の胸ぐらから手を離した。
源氏「やっと愉しめそうな相手が現れやがったんだ。そこは俺の好きにさせてもらうぜ」
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