508:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 19:12:08.39 ID:CaLDwjtG0
紺之介「んっ……」
眩しく晴れやかな朝日に当てられて紺之介は目を覚ます。ゆっくりと上体を起こし軽く伸びる。
心身共に重りを感じぬ己の足に彼は最後の旅立ちの風を乗せた。
彼に続いて歩く三人の少女も何処か昨日より晴ればれとした表情をしている。
再び歩き出した彼は昨晩見た夢を思い出し含み笑いを浮かべると、道中冗句を口にするように呟いた。
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