501:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 18:59:20.10 ID:CaLDwjtG0
紺之介「これが……なるほど。しかし取り憑いて早死を誘うとはいよいよ妖刀らしくなってきたな」
揶揄うように薄ら笑いを浮かべる紺之介に愛栗子は「笑い事ではない」と頬を膨らませた。
愛栗子「貸してやるのは決戦のときまでじゃ。わらわはできるだけぬしと共に生きたいと考えておる。故にこれでも貸すのを渋っておったのじゃ。しかしわらわ自身が戦場に立つのはならぬのであろう?」
紺之介「無論だ」
彼女の問いかけに紺之介即答す。
愛栗子「うむ。ではの」
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