499:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 18:57:29.48 ID:CaLDwjtG0
愛栗子「こ、ん……?」
唐突な抱擁に一瞬らしくなく赤面する愛栗子。だがその言葉の意味をゆっくりと噛みしめて彼のみぞおちに額をうずめるとまたいつもの調子にもどって堂々と想いを告げた。
愛栗子「……うむ。惚れ直したぞ紺。やはりわらわの真の恋愛はぬしとでなければならぬ……迷いもあったが、ふみにそれを思い知らされた」
愛栗子「今は刀としてでもよい。後に必ずおなごとしてぬしを振り向かせてみせよう。それがたとえ、脱兎を追い続ける途方もない夢物語だとしても」
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