473:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 18:25:43.41 ID:CaLDwjtG0
紺之介(九十九……百……!)
『百』と心中数えた紺之介であったが実際の数はもはやそれより倍かそれ以上であった。それだけの五里霧中無我夢中に長旅の身体がおとなしくついていけるはずもなく、崩れるようにして力なく真剣を土に立てる。
紺之介「はっ……はっ……」
土に十滴ほど汗を吸わせたところで彼の背後から声がかかった。
「あがったわよ」
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