465:名無しNIPPER[saga]
2020/02/10(月) 18:16:10.93 ID:CaLDwjtG0
…………
夜、山道青暗くなりて獣の目も光り出す頃紺之介らはひとまず歩みを止めた。
紺之介「前の宿で中居に聞いたのはこの辺りか」
一行山林から少し開けた土地に出ればそこには平家の宿。よく見ると建物後ろ側から湯気立ち込めて淡く霧が如く周囲を包んでいる。
その風景に透水はうっとり瞳を輝かせた。
透水「これってもしかして温泉宿ですか!?」
紺之介「そのようだな」
乱怒攻流「へぇ、いいじゃない」
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