男「この俺に全ての幼女刀を保護しろと」
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424:名無しNIPPER
2020/02/09(日) 23:37:59.13 ID:0qU1zNu20

そこで遣いの者の声量は格段に落ちたが彼女らの会話に少しばかり興味を抱いた愛栗子は赤子を寝床におろすと足早に襖へと聞き耳を立てた。

彼女もまた『不老不死』というものに若干の憧れを抱いていたのである。それもそのはずでこの頃既に自らの『美』が異様で異彩であると自覚していた愛栗子は老いていく未来に憂いのようなものを感じていたのである。

そんな所になんとも輝かしく希望ある話……だがそこには絶望もまた同居していたのである。



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