391:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:26:20.13 ID:htj7Q5Kz0
紺之介が黙り込んでから落葉踏む音既に五十。途中座りこんだ奴を背負い込むと刃踏は彼の顔を少し覗き込みながら言った。
刃踏「まさか、源氏さんと炉ちゃんを同時にお相手するつもりではないでしょう?」
紺之介咄嗟に目をそらす。
刃踏の言っていることは確かに最もであった。ここで己が全てを背負うこともまた大博打
彼は決して弱気になっているわけではないが一度は源氏と鎬を削った仲故にそれも茨の道と心得たり。
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20