378:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:12:47.57 ID:htj7Q5Kz0
愛栗子「将軍様がわらわらをこの身に変えた順を存じておるか?」
刃踏「ええ、確か……」
愛栗子「わらわ、乱、透、奴、まな、ふみ、そして奴……炉の順番じゃ。どういうわけか幼刀を保護し続けた連中はこの順番を将軍様が大切にした女の順としておるようじゃがそれは全くの真逆じゃ……と言ってもぬしは人の身の頃からそのようなこと分かりきっておるか」
そう言って刃踏の顔色を伺うような顔をした愛栗子だったが、照らされた刃踏の表情が眉ひとつ動かなかったのを見て一度短くため息をはくと話を続けた。
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