340:名無しNIPPER[saga]
2019/08/02(金) 18:57:54.67 ID:jJ6/ECAP0
紺之介「フミ、そこの餓鬼はどうする」
刃踏「私たちは大丈夫です。ぁ……えっと、本当はぺとちゃんと一緒にいたいだけ、なんですけど……あはは」
紺之介「分かった。それじゃあ寝るか」
紺之介が蝋燭の火を消した部屋には闇夜と月明かりだけが残った。
頑なに皆に背を向け横になる愛栗子の姿も殆ど他の目に晒されぬ身となったが刃踏だけには見えていた。
刃踏「……」
月さえ照らせぬ、彼女の横顔が。
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