335:名無しNIPPER[saga]
2019/08/02(金) 18:54:31.45 ID:jJ6/ECAP0
紺之介「と、言うことは……須小丸と名乗ったか、あんたはもしや幼刀 俎板-まないた- の……」
須小丸「ああそうさ。やっぱりそこの女共は俎板の言っていた他の幼刀だったんだな」
須小丸と名乗った男は拳を握りこみ一度瞼を閉じると息を吸い込んでから目を見開き叫んだ。
須小丸「なああんた幼刀に詳しいんだろう!? 教えてくれ!! なんで俎板は殺されなきゃならなかったんだ!」
彼は後ろで女将が短く矯正をあげたことも愛栗子が蔑んだ目で耳を塞いだことにも気にせず一歩二歩敷居を跨ぎて紺之介の両肩を取った。
紺之介は冷静に立ち上がりて彼の手を払いのける。
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