289:名無しNIPPER[saga]
2019/07/10(水) 18:12:48.76 ID:QarN0Zl90
紺之介「……いや、やはりいきなり押し掛けて長きを共にした刀を寄越せというのはムシのいい話だと思ってな」
乱怒攻流「は!?」
愛栗子「ほう? して、どう決着をつけると?」
紺之介はおもむろに立ち上がると差した黒鞘を握り茢楠を見た。
紺之介「この男の話を聞いて確信した。この男が折れたところで、刃踏自身がすんなりここを離れるとも思えんとな」
紺之介「故に俺は刃踏に決闘を申し込む。やはり幼刀との衝突は避けられんのだ。それはこの旅が始まったときから覚悟していたことだ」
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