285:名無しNIPPER[saga]
2019/07/10(水) 18:09:03.77 ID:QarN0Zl90
茢楠「私は最高さんの護衛剣術に宿る『守るための強さ』に惹かれましてね。彼に弟子入りを頼んだのですがそれもまた断られてしまいまして……ああ、私の過去は思い出せば恥ずべきことばかりですね」
紺之介「続けてくれ」
茢楠「ん、失礼。ですがその代わりに最高さんは『守るための強さならこいつが教えてくれる』と言ってフミを私に預けてくださいました」
紺之介からすればもうはや耳の傾け所は無いに等しかったがその一方で語り手である茢楠からすればここからが募る言葉の吐露であった。
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