247:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 10:06:42.69 ID:f3jC59Mz0
紺之介が源氏という男に理解を示したように源氏もまた紺之介という男を剣を交える過程で理解しかけていた。
源氏(確かにコイツが幼刀の一件から完全に手を引くとは思えねェ)
それは紺之介の熱意が源氏を瀬戸際で引き離した悪魔の契約であった。
源氏は刀を納めると背を向け紺之介から遠ざかって行く。
後ろ手を振ってそのまま茶居戸の夜道へと姿をくらませたのであった。
源氏「次に会った時は、本気で殺し会おうぜ。紺之介よ」
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