190:名無しNIPPER[saga]
2019/04/08(月) 22:47:27.73 ID:/2q0Qaon0
紺之介一人雑木林の方向へと歩を進めていく。地擦る草履の雑音だけが夜道に何度も刻まれる。
一擦り、二擦り、一擦り、二擦り
その中で紺之介はある異変に気がついた。
一擦り、二擦り……ここで紺之介歩み止めたり。
三擦り。
紺之介(いるな)
彼あえて振り向かず、愛刀に手をかけソレの出方を伺う。
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20