阿見莉愛「許せない・・・! 七海やちよ! 絶っ対に許せないッ!!」
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4: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/03(日) 12:50:16.37 ID:vD1TNW+10

莉愛「あっ・・・おっ・・・」

やちよ「?」

莉愛「・・・こ、こほんっ。ひ、久しぶりね、七海さん」

やちよ「ええ、お久しぶりね。ええと・・・・」


莉愛「・・・・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・」


莉愛「・・・・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・」


やちよ「・・・・今日はよろしくね」

莉愛「阿見莉愛よ! また名前を忘れていたでしょう!? 共演者の名前くらい覚えてなさい!」

莉愛(きーっ! やっぱり憎たらしい! 許せない!)

莉愛(・・・それにしても、今日の七海やちよは・・・・・・)ジーッ


やちよ「?」


莉愛(プロのメイクアップアーティストさんにばっちりメイクをしてもらった七海やちよ・・・)キュン

莉愛(最新のファッションを身にまとい最高にスタイリッシュにキメた七海やちよ・・・)キュンキュン

莉愛(写真の七海やちよのことは、今まで雑誌に穴が開くほどずっと見てきたけど、こうして実物を間近で見るとやっぱり・・・)キュンキュン

莉愛(こら! 私の心臓! 今目の前にいる七海やちよは倒すべき相手なのよ! 恋する乙女じゃあるまいしさっきからときめいているじゃないわよ!) キュン....


カメラマン「それじゃ、お二人共、スクリーンに入って頂けますか?」

莉愛「はっはい!」

やちよ「分かりました」

カメラマン「ちょっと試し撮りしますねー。まだ楽にしてていいですよー」パシャパシャ


やちよ「・・・・・・」

莉愛「・・・・・・」


莉愛(・・・・私が・・・あの七海やちよと並んで、モデルとして写真を撮られている・・・)

莉愛(こ、これ、現実よね・・・? 魔法少女になる前の私からは全く想像もつかない・・・。七海やちよは・・・私がずっと憧れていた、私には手の届かない存在だったから・・・)

莉愛(魔法少女になってからも、その存在を超えることしか頭になかったけど、いざ、こうやってこの現実に直面すると・・・やっぱり緊張する・・・)ドキドキ

莉愛(んんんっ! 何をビビっているの阿見莉愛! 今の七海やちよは格下の存在! 私と一緒の写真に写って、七海やちよにもそのことを思い知らせて差し上げますわ!)


カメラマン「それじゃそろそろ本番いきまーす」

莉愛「!!」ビクッ

カメラマン「まずは、お二人背中合わせで視線だけ軽くこちらにください」




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