63: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/04/09(火) 20:26:51.76 ID:s1hSY5J50
梨子「よし、じゃああの辺りの桜を見に行こうか」
気まずさの無い穏やかな沈黙を破って、突然梨子さんが言う
花丸「えっ?」
梨子「どうかな?なんとなく行ってみたくなったんだけど、花丸ちゃんは行きたい場所ある?」
花丸「マルは特には…」
梨子「じゃあ一緒に行こう?途中のコンビニで限定桜プリンも買って行こう」
いつもより強引に話を進める梨子さん
花丸「えっ?さっき桜くどいって…」
梨子「まあさっきはさっきだし、歩いたらまたおなか空くし」
花丸「それは、マルも否定はしないけど…」
マルがだんだんと乗り気になって来たのを見て取ると
梨子さんはマルにそっと顔を近づけて
梨子「ねえ、せっかくの桜日和だしもっと二人で贅沢な気分を味わっちゃおうよ」
微笑みながらそう囁きかけました
それは、ステージでの梨子さんとも
Aqoursのみんなといる時の梨子さんとも違う雰囲気で
マルの胸をそっとざわつかせました
202Res/176.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20