梨子ちゃんとマルの平穏な日々
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147: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/07/07(日) 23:23:46.30 ID:psbtFvU30
しばし放心してると


ダイヤ「ではわたくしたちは先に始めてしまいましょうか。花丸さんのやる気に水をさしてはいけません」


果南「そうだね。さあ、こっちこっち」


花丸「えっ?」


そう言ってダイヤさんと果南さんの二人に挟まれ手を引かれ、部室の奥の机へ
そばに置かれたホワイトボードには“AZALEA”の文字


花丸「あっ・・・」


…そうでした
どうやら今日のお昼休みはユニット別のミーティングだったということを
マルは失念していたようなのです



千歌「こんちかーーー!!!」


間もなく2年生三人組が連れ立って部室に現れ、にわかに騒々しくなり


鞠莉「シャイニーー!!!」


すぐに鞠莉さんも部室に着くと
各々自分のユニットのメンバーで集まり、話を始めました


少しの間、ちらちらと梨子さんの様子をうかがっていたマルでしたが


ダイヤ「さあ、折角のユニットの活動ですし、より良いものを目指しましょう」


果南「そうだね〜かわいい後輩ちゃんもやる気になってるみたいだしこっちも気合入っちゃうねえ」


二人のそんな言葉を聞いているとなんだかマルも嬉しくなってきて
すぐにユニットについての話し合いに集中していったのでした


結局梨子さんとは挨拶もしないままだったけど
この日のミーティングはかつてないほどの充実感を得られました


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