142: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/07/06(土) 16:51:39.40 ID:NBdnHv2K0
思い返せば話しかける機会なんていくらでもあって
特にあの翌日、出会い頭にでもあの日の話題を持ち出せば
自然に会話が出来てたんじゃないかって
そんな後悔が、時間が経つほどに積もっていってました
自分と話がしたいと言ってくれた相手に話しかける
最初は単純な、それだけのことだったはずで…
確かにマルは自分から誰かに話しかけるのが得意な方じゃないし
引っ込み思案も自覚してたけど
上級生
そつがない
東京から来た都会の女の子
などなど、考えるほどに話しかけるまでの障壁が高く思えて来て
気がついたころには、マルはすっかり腰が引けてました
202Res/176.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20