ダイヤ「お、お嫁さん・・・?」
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14: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/02(土) 01:08:23.76 ID:nSoKXtCU0

花丸「始めます」

ダイヤ「お願いしますわ」

花丸「ダイヤさんと花丸は、お互いに未婚のまま、同棲3年目の仲です」

ダイヤ「同棲などしていません」

花丸「いいから最後まで黙って聞くずらっっっ!!!!」机バンッ

ダイヤ「ぴぎゃ?!」ビクッ


花丸「続けます」

花丸「近くの駅やスーパーまでは歩いて30分。築30年の安アパートの一室。決して裕福とは言えないその家に、ダイヤさんと花丸は暮らしています」

ダイヤ「・・・・・」

花丸「ある日の朝。トントン。グツグツ。野菜を切って包丁がまな板をたたく音。みそ汁を煮込む音。この音を聞き、ダイヤさんは布団の中で目を覚まします。目覚まし時計はもうずいぶん使っていません。同棲を始めてから、この料理の音で目を覚ますのが、ダイヤさんの一日の始まりです」

花丸「ダイヤさんは目を覚ましてもすぐには起き上がりません。まずは料理の匂いを嗅ぎます。おみそ汁が煮える湯気と、白米が炊ける柔らかい匂い。魚が焼ける香ばしい匂い。その匂いを、すーっと、ゆっくりと鼻から吸い込みます。その匂いは、あっという間に意識を覚醒させ、睡眠欲を食欲に変えます。何年食べても飽きない、質素ながらも栄養があって舌になじむ食事。嗅いだだけでその味を容易に想像させる朝食に、期待で胸を膨らませます」

花丸「しかし、ダイヤさんはそれでもまだ起きません。狭いアパートの一室。寝室から台所はよく見えます。調理台の前に、花丸の背中が見えます。上げた髪から見えるうなじ。割烹着越しに見える尻と背中。そんな背中からでも想像に難くない大きく柔らかい胸。そんな花丸を見て瞬く間に心の奥底から沸き上がる情欲。なんとかそれを理性で抑えます。ダイヤさんは寝たふりをしながら布団の中で下腹部を抑え、それでも我慢できないダイヤさんは花丸を見続けます」

ダイヤ(・・・・破廉恥な)


花丸「ドキッとしたずら?」

ダイヤ「いいえ。全く」





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