モバP「幸子を依存させてみたい」
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10:コンマ66×2=132 ◆KSxAlUhV7DPw[sage]
2019/03/02(土) 02:39:03.09 ID:GgmzcBru0
ざわ...ざわ...


P「視線が辛い」

幸子「そりゃそうでしょう。事もあろうにプロデューサーであるPさんがアイドルと同じレッスンを受けてるんですから」

P「それはそうなんだけど……にしたってみんな見過ぎじゃない?」

幸子「レッスンルームの近くを通りすがった皆さん、二度見した上にしばらく硬直してますねぇ」

P「見世物になる気持ちがどんなものか、ちょっとだけ分かった気がするよ」

幸子「そうですか? なら今度からはもう少し見せ方というものをよく考えて企画して下さいね?」

P「……にしても、幸子はいいのか? アフロ、イヤがってたろうに」

幸子「未だに抵抗感は拭えませんが、少なくとも1人ではありませんし。……こんな形とはいえ、Pさんと表舞台で一緒にお仕事が出来る機会なんて、もう巡ってこないでしょうし」ゴニョゴニョ

P「ん? 何て言ったんだ?」

幸子「何でもありません! Pさんこそ、これを機にドンドン前に出てくるつもりはありませんよね?」

P「それこそ無いな。今回は幸子の引き立て役として徹せられるポジションに収まれそうだから、辛うじて何とかなりそうなだけだし」

幸子「……それでは、こういう形で前に出てくるのはボクとが最初で最後、と。ボクとだけ特別、と」

P「そりゃそうよ。……どうした急にニヤけだして、俺のアフロ姿を想像して今から笑ってるのか?」

幸子「っ!? に、ニヤけてなんてません! Pさんこそそんなに無理してまでボクのアフロを実現させようなんて、どれだけアフロなボクに情熱を燃やしてるんですか!」

P「アフロもだけど、俺はいつだって担当であるお前のプロデュースには燃えてるぞ! 幸子のためならこれぐらい!」

幸子「……あーもー、そういう事をすぐ言うのは反則なんですからー! それもこれもボクがカワイ過ぎるせいですね、きっと! フフーン!!」

P「ちょい、なんかヤケになってない?」

幸子「知りませんよ! 今こっち見ないで下さい!」




ルキトレ「あのぅ……そろそろレッスン始めてもよろしいですかね……?」


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