緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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87:名無しNIPPER[saga]
2019/03/19(火) 14:30:32.51 ID:Z/Gablsp0
ちひろがその場で冷静にいられれば、直ぐにでもその発想に辿り付けた。


だが、立て続けに起きた予想外の出来事の連続に、脳の処理が追いつかず、そこに辿り着くまでに時間が掛かったのである。


「……とりあえず、Pさんが出勤した時にでも話してみましょう」


そうちひろが考えていた時、事務所の扉が静かに開く。


物音を立てずに開かれた扉の隙間、そこから小柄な体がするりと通り抜ける。


気配を消し、息を殺して事務所内にへと進入を果たしたのである。


通り抜けた後、その人物はまた音を立てずに、今度は扉を閉めた。





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