緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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48:名無しNIPPER[saga]
2019/03/12(火) 13:47:10.36 ID:rQmaNOpb0
智絵里が作ったお守りの中から出てきたという事は、この毛髪は智絵里の物だという事に他ならない。


それこそ、それ以外の可能性は無いに等しかった。


他の女性の毛髪が入っている事の方が、余程に考えにくい。


「でも、何で……どうして、髪の毛が……?」


何故、そんなものが入っているのか。次なる疑問が浮かび上がってくる。


しかし、当事者でないちひろには、その答えは全く検討がつかない。思いつきもできない。


だからこそ、ちひろの中で積み上げられてきた、智絵里に対する印象が今、音を立てて瓦解した。


これまで見て、知ってきた緒方智絵里というアイドルは少なくとも、こんな事をする様な少女では無いはずだった。


「と、とりあえず……これをどうにかしないと……」


軽く放心状態だったちひろだったが、直ぐに冷静さを取り戻して行動に移る。





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