マーティ・マクフライ「えっ? ドク、糞を漏らしたのかい?」
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27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 23:21:40.67 ID:GHbflzSB0
「すごく個性的な演奏だったわ、マーティ」
「たぶん、君らの子供にはウケると思うよ」

演奏の後、ロレインはドン引きしていた。
マーティは、ほんの少しだけ、やりすぎた。
いくらなんでも背面奏法は、早すぎたのだ。
気を取り直して、ジョージが感謝を述べた。

「良い忠告をありがとう、マーティ」
「気にしなくていいさ、ジョージ」

為せばなる。それは互いのための言葉だった。

「帰りはジョージが送ってくれるって……」
「そうか、それは良かった!」
「ありがとう、マーティ」

ロレインからも感謝され、照れ隠しに、彼は。

「ああ、そうだ。もしも君たちの間に子供が産まれたとして、その子がうっかり居間の絨毯に火をつけたとしても、あんまり叱るなよ?」
「ああ、わかったよ」

自分の不始末を叱らないように頼んでおいた。

「それじゃあ、また」
「近いうちにまた会えるかしら?」
「それは、約束するよ」

再会を確約してから、両親に別れを告げた。


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