星梨花「まつりさんのお城に行きたいです」【ミリマス】
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4: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2019/02/20(水) 00:21:43.84 ID:1/zxA0lS0
それを聞いてまつりは自分が少し反省した。何も星梨花はまつりを困らせるようなつもりではなかった。

自分と仲良くなりたいというストレートな好意がそこにあったのだ。そうならば一国一城の姫として応えないわけにはいかない。

「ごめんね、星梨花ちゃん。やっぱり姫のお城にご招待はできないと思うの」

しゅんとする星梨花。

「でも代わりになるかは分からないのですが、姫と一日デートをすることはできるのですよ」

星梨花の顔がぱっと明るくなった。

「本当ですかっ!? わたしとってもうれしいです。でもわたし、お友達同士で遊びに行くことって少なくて、どこに行けばいいのか、あんまり分からなくて」

「心配ご無用! なのですよ。今回はトクベツに姫が星梨花ちゃんをエスコートするのです」

「エスコートですか……? まつりさんがいろんなところに連れて行ってくれるってことですよね。わたし、本当にうれしいです、ありがとうございます!」

うれしそうな星梨花をみているとこっちまで楽しくなってきて、まつりも微笑んだ。


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