【シャニマスSS】霧子「チョコレート、ツツジの花、フォークダンス」
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11: ◆/rHuADhITI[sage saga]
2019/02/14(木) 23:57:28.05 ID:VN96ned20
階段を上る。

今日は荷物が多い。

ダンスシューズが合計3組と、その他に恋鐘ちゃんに渡す届け物が2つ。

届け物の1つは、恋鐘ちゃんのスマートフォン。

朝の仕事の送迎の時に車内に忘れてしまったそうだ。

そしてもう1つの届け物は伝言。

そのどちらも、プロデューサーさんに頼まれたものだ。

恋鐘「お、霧子! おっはよ〜!」

霧子「ふふ、おはよう……恋鐘ちゃん……」

レッスンスタジオの扉を開けると、恋鐘ちゃんが元気よくストレッチをしていた。

朝から仕事だったはずなのに、全然疲れている様子がない。

霧子(恋鐘ちゃん、さすがだな……)

恋鐘「霧子? うちの顔に何かついとると?」

霧子「……あ、ううん。なんでも、ないよ……」

見惚れていても仕方がない。

取り敢えず、頼まれごとをやり遂げてしまおう。

霧子「恋鐘ちゃん、これ……プロデューサーさんから……」

恋鐘「おお、うちのスマホやね!」

霧子「それと、これも……」

恋鐘「これは……ダンスシューズ? うちに?」

霧子「恋鐘ちゃんの、靴底が擦り切れてきてたから……危ないかなって……」

恋鐘「う、うちに買うて来てきれたと……!?」

霧子「うん……プロデューサーさんが、経費で落としてくれて……」

3組のうちの1つを渡して、残りを足元に置く。



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