俺様娘「なんつーか、世の中、色々フクザツだろ?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 22:57:31.81 ID:r+/yxZP+0
「ふあっ」
何も言わずに、抱きしめた。良い匂いがした。
「ぐすっ……てめぇ、調子に乗んなよ?」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 22:59:54.15 ID:r+/yxZP+0
「くそっ! こんな筈じゃなかったのによ!」
唖然としていると、膝の上に、乗ってきた。
「全部、てめぇのせいだかんな!」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:01:27.23 ID:r+/yxZP+0
「……好き」
このタイミングで告白をする感性に、惚れた。
「俺も好きだ」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:02:58.44 ID:r+/yxZP+0
「はぁ〜! 気持ち良かった!」
「お疲れさん」
「ん……ていうか、てめぇっ!」
ひと仕事を終え、労うと、思い出したように。
11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:03:32.74 ID:r+/yxZP+0
以下、二作品目です。
12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:05:06.23 ID:r+/yxZP+0
「お前みたいな美人でも排泄するのか?」
「おっ?」
ずっと好きだった相手に、そう尋ねられた。
前半は問題なし。美人と言われた。嬉しい。
13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:06:27.53 ID:r+/yxZP+0
「それで、出たのか?」
催促され、決断を迫られて、カミングアウト。
「……で、出たよ」
14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:07:36.02 ID:r+/yxZP+0
「腹が痛いなら、我慢しない方がいい」
だから、違うって。私は何度も首を横に振る。
「照れてる場合じゃないだろ」
15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:09:21.15 ID:r+/yxZP+0
「今日も出たか?」
「……出ました」
「そうか。それは良かった」
あの日から、排便の報告が日課となった。
16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/08(金) 23:10:32.23 ID:r+/yxZP+0
「今回だけは大目にみてやるよ」
「あ、有り難き幸せ」
何に幸せを感じているんだろうね、私は。
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