安価でコンマ 殺人鬼からゲッタウェイ!!DBD
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8: ◆wra7uMXXEg[saga]
2019/02/06(水) 05:19:04.18 ID:5iOKW2Pv0
数分後、俺は未だに失神していた
フックの周りに段々と蜘蛛の脚に似ている物体が現れ始めていた

ザッ...ザッ...

すると俺の前にメガネをかけた男が駆け寄ってきた

「今助けるっ!」

メガネの男は俺をフックから下ろす
フックを抜いた時の激痛で俺は目を覚ました

「いって...」

「しっ!まだあいつが近くにいる。あまり大声を出さないほうがいい」

俺は忠告を受け小声で話す

「あんたは一体...」

「僕はドワイト。見ない顔だけど、君は?」

「俺だ。ここはどうなっているんだ?さっきの大男は一体なんなんだ?。とてもじゃないが普通じゃない!」

「そうか...君は初めてなんだね。ここはマクミランエステートのサファケーションピットと言われる場所だ。ここで今僕達は儀式を行っているんだ」

「儀式?さっきのフックと関係があるのか?」

「ああ。さっき君が吊るされていたフックに大男が僕らを全員吊るして処刑するか、それか僕らがここから逃げるかで儀式が完了する」

「その儀式は何のためにやってるんだ?」

「さぁ?僕もそこまではわからない。僕も強制的にこの儀式に参加させられているんだ」

「強制的...ドワイト、あんたここに来る前にハッチを開けなかったか?俺はそのハッチを開けてここに来た」

「ハッチ...確かに開けた記憶がある。でも酔っ払っていたからよく覚えてないなぁ」

そう話しているうちに心音が強くなっていく

「来たか...わかるかい?僕らには奴が近づいて来るのが心音でわかる。この心音が近づいてきたら身を隠すか、遠くに逃げたほうがいい」

「ああ。さっきみたいのはゴメンだしな」

「この場所から逃げるには発電機を5台修理してゲートの電力を通電させなきゃいけない。発電機は見たことあるかい?」

「あれのことか。よし!ちゃっちゃっと直してここからゲッタウェイだ!ドワイト!」

「君はあいつと違って気が合いそうだね。後でもっと色々教えたあげるよ。じゃあお互い頑張ろう!」

ドワイトはそう告げるとしゃがみながら去っていった


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