安価でコンマ 殺人鬼からゲッタウェイ!!DBD
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7: ◆wra7uMXXEg[saga]
2019/02/06(水) 04:45:23.59 ID:5iOKW2Pv0
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手に汗を滲ませながらライトを構える

(大丈夫だ!きっと成功する!このライトの光を直視すればどんな奴でも数秒は何も見えないはず!)

そう自分を奮い立たせ、運命の瞬間を待つ

ドクンッ...ドクンッ..ドクンッ!

心音がこれでもかというぐらい強くなる

ドス...ドス..ドスッ

そして何かの足音が聞こえ始める。それは人のような足音だが明らかに大男を想像させるものだった

その足音はロッカーの目の前で止まる。俺は喉をゴクリと鳴らし震えながらライトを構えた

バンッ!

勢いよくロッカーの扉が開かれる

そこに立っていたのは仮面を被った大男だった。手には鉈を持ち、所々血が付着している

そして全身には酷い傷があり、特に右肩にはトラバサミがめり込んでいた

「うおおおおおおお!!!」

俺はライトの電源をオンにする
ライトの光がその大男の顔面に直撃した

ガシッ!!

「うがっ!?」

しかし大男は難なく俺の首を掴む
ライトの光はまるで効果がなかった

(な、なんで...く、苦しい!)

首を掴むチカラは尋常ではなく、片手で掴んでいるのにも関わらずこちらは両手で抵抗してもビクともしなかった

(ぐっ...こ、殺される!だ、誰か!助けてくれ!!)

声を出そうにも首を掴まれて出せない

ズル...ズル...

大男は首を掴みながら引きずっていく
どうやらこの場から移動するようだった

(なんだ?どこに連れて行く?)

ズル...ズル...

フックの場所で立ち止まると、勢いよく俺をフックに吊った。フックの先端が胸元を貫通する

「があああああああっ!!」

強烈な痛みが胸元を襲う。血が吹き出し目の前がチカチカする

(痛いっ!!いってぇぇぇ!!死ぬ、死ぬ!)

ジタバタするがフックから逃れることは出来なかった

すると大男は持っている鉈を俺に振り下ろす。その表情は仮面で見えなかったが、嘲笑っているように感じた。バカめ...と

「ぐああああっっ!!」

切られた所から血が吹き出す。生まれてから一度も経験したことのない強烈な激痛がはしる

俺はあまりの痛みに耐えきれず失神した


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