11: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/02/05(火) 21:32:13.25 ID:4nY8lxvX0
もこっち「...食器系の支度はゆりちゃんに任せよう、私とネモは具材を調理するぞ」
ネモ「わ、わかったよ!」
──ざくっ! ざくっ!
瑞々しい音が鳴り響く、野菜の鮮度が伺える。
不慣れながらももこっちは淡々と調理を終えていく。
野菜や肉を切るだけの簡単な作業だが、それに追いつけない者が。
ネモ「...」
もこっち「お、おい...大丈夫か?」
ネモ「だ、大丈夫...ゆっくりやればできるから...」
もこっち「鍋だから雑に切っていいんだからな?」
ネモ「...その割には、クロの切り方変じゃん!」
もこっち「うるせーよ!」
もこっちのカット方法。
定規で切ったような長方形に揃えられた野菜や肉が並ぶ。
鍋だから味には支障はでないがあまりにもセンスのない調理であった。
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