【オリジナル・異世界転生】少年「力の無い僕が異世界で本当に強くなるまで」
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9:名無しNIPPER[sage]
2019/02/02(土) 13:53:42.69 ID:0wWpNs9sO
少年「す、すみませ…」

武闘家娘「力は適当に振り回していればいいってもんじゃ無いの!通用しなくて怖くても思考を止めず冷静になりなさい!」

少年「!!」

武闘家娘「強力な力で何でも一人で解決しようとするのがカッコいいと思ってんのか知らないけどね、人間ってのは完璧にはなれないの!どんな人にも出来ないことや弱さだってあるんだよ!」

武闘家娘「一人でダメだったなら人に…私達にも頼りなさい!自分に出来ないことを人に助けてもらうのは恥ずかしい事じゃ無いんだからね!」

少年「…」

その時、モンスターは再び触手で攻撃する。

少年「あ、また!」

ズバババババッ!!

少年「!!」

剣士「彼女の言う通りだ少年…助けてもらうこともまた力なのだ」ザッ!

剣士「攻撃がさっきから効かないのと再生能力は厄介だが…行動パターンは単調だな。弱点さえ分かれば大したことは無さそうな相手だが」

少年「あ、あの…」

武闘家娘「あなたは下がってて」

少年「!」

武闘家娘「…ちょっと情けなかったし色々言っちゃったけどさ。でも逃げずによく頑張ったよ。休んでて」

少年「は、はい」

ズシンッズシンッズシンッ!!!

武闘家娘「来ました!」ジャリッ

剣士「また噛み付き攻撃か…まったく」シャッ

剣士「ふんっ!」
ブオンッ!!

剣士の青年はモンスターへ剣を振るう。しかしその攻撃も通らない。

グニュウウゥッ…

剣士「…斬撃も効果なし、か」

剣士「“気゛で体内から衝撃を与えてみろ」

武闘家娘「はいっ!」ダンッ

モンスター「ウガアアアアアッ!!!」

ビュンッ!ビュンッ!


武闘家娘「当たらないよ!」シュザッ


武闘家娘「せあぁっ!」


ドウンッ!!!

モンスター「!!!??」

ギエエエェェェッ!!!


気のこもった一撃を打ち込まれ、内側から強い衝撃が起こる。


武闘家娘「効いた!」

剣士「無敵なのは外側だけだったか、よし!」

武闘家娘(でも…倒すにはまだ足りない!)

剣士「魔法使い、炎の蛇だ!」

魔法使い「はいっ!」ザッ



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