38: ◆Giu6rR0Y.o[saga]
2019/02/03(日) 21:46:16.83 ID:q7A/Gx0q0
リーリエ「スイレンは…サトシのことが大好きなんですね?」クスッ
スイレン「…え?」
リーリエ「だってそうじゃないですか?大好きだからこそ、不安になるんです!心配になるんです!どうでもいい方が相手ならば、好きにしろって気にも止めませんよ」
リーリエ「ふふっ、サトシが羨ましいですね?こんなにスイレンから愛されて」
スイレン「あ、愛!?////」ボフン
リーリエ「! そうやって赤くなるとこ…スイレンは子供の頃から変わっていませんね?」クスッ
スイレン「うぅ…それは…////」
リーリエ「…………確かに私たちは大人になりました…子供から大人になるまでに色々なことを経験して…みんな成長していくんです…」
スイレン「成長…」
リーリエ「………きっとその大人になる過程で、良くも悪くも変わっていく人もいるでしょう…ですが…」
リーリエ「………今のスイレンのように、そこに根付いた芯の部分は変わらないと思います」
スイレン「!」
リーリエ「…私もマオも…カキやマーマネも…アセロラやサトシだって、いくら大人になっても変わらない物はあるハズです」
リーリエ「それに……サトシのことなら、私よりも、ずっと一緒に居るスイレンの方がわかっているんじゃないですか?」
スイレン「リーリエ……」
リーリエ「ふふっ、すみません。何か説教みたくなってしまいましたね?」
スイレン「うぅん。そんなことない!ありがとう、リーリエ!」
リーリエ「………もし、スイレンが不安なら、一度サトシにたいあたりで思っていること全部をぶちまけてはどうですか?私たちが知っているサトシなら、きっと全部受け止めてくれますよ!」
リーリエ「くよくよ悩んで溜め込んでいるスイレンはスイレンらしくありませんしね?吐き出した方がスッキリします!」
スイレン「私らしくない……か…」
リーリエ「………一人で聞くのが怖いなら、いつでも私やマオを頼ってください!私たちは100%スイレンの味方です!私もマオも、スイレンを泣かすような人は許しません!!」
シロン「コーン!」
スイレン「……うん!」ニコッ
リーリエ「ふふっ、その笑顔…それでこそスイレンです!」ニコッ
スイレン「……よーし、そうと決まったら、早速サトシに話を……」
ピロリロリーン
リーリエ「! スマホが鳴っていますね?」
スイレン「私だ」スッ
スイレン「!」
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