サトシ「スイレン!少し太ったんじゃないか?」
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37: ◆Giu6rR0Y.o[saga]
2019/02/03(日) 21:17:55.06 ID:q7A/Gx0q0
スイレン「本当は私……今回アローラに来るのが怖かったの…」

リーリエ「……怖い…?」

スイレン「………今回のチャンピオン交流会でアセロラに呼ばれたのはサトシだけだった…」

スイレン「………アセロラが言うには…私たちにゆっくりアローラ旅行をするための口実らしい」

リーリエ「……………」

スイレン「………私、空港でアセロラが向かえに来てくれるって言った時に嘘ついたの」

リーリエ「嘘…ですか?」

スイレン「………うん、トイレに行くって言って…サトシとアセロラ、二人っきりにしたらどんな会話するのかって隠れて見てた」

リーリエ「……………」

スイレン「………二人とも、楽しそうにしてた…」

リーリエ「それは…サトシもアセロラもお互い久しぶりに会ったからですよ。考えすぎですスイレン」

スイレン「それだけじゃない…今だって…やることがあるって嘘ついて…サトシに一人でどっか行ってきていいって…私…」

リーリエ「……それで、サトシは今どこに?」

スイレン「………わかんない…でも…もし、アセロラのとこに行ってたら…私…怖くって…」グスッ

リーリエ「お、落ち着いてくださいスイレン!きっとサトシのことです!カキのところにでも行って、バトルしようぜー!とか言ってますよ!」

スイレン「………私もそう思う…だからマオちゃんにLINEした。サトシはきっとそっちに行くからって」

リーリエ「スイレン…」

スイレン「わかってる。わかってる……でも、私たちはもう、スクールに通ってた頃の…子供の頃とは違う…」

リーリエ「……………」

スイレン「…友達のアセロラを少しでも疑ってる自分が嫌……サトシやアセロラを試した自分が嫌…!」グスグス

スイレン「…サトシのことを…信じられない私が嫌……」グスッ

リーリエ「……………」

シロン「コーン……」


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