森久保「詩を投稿していたら事務所の皆さんに読まれていました」
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◆qTT9TbrQGQ
[sage saga]
2019/01/26(土) 00:24:41.77 ID:bd6ibw0y0
「お疲れ様でーす……って誰もいないか」
プロデューサーさんが、やっと事務所に戻ってきました。
「いえ……ここに、もりくぼがいますけど……」
もりくぼは机の下から這い出ました。
「も、森久保、いたのか。お、お疲れ様」
プロデューサーさんが少し驚いていたのは、もりくぼが自ら出てきたからでしょうか、顔色が悪かったからでしょうか、……それとも、逆にもりくぼが驚いた顔をしていたからでしょうか。
プロデューサーさんの後ろに、まゆさんがいました。
「プロデューサーさん、お疲れ様です?」
「うおっ!? ……ま、まゆもいたのか……びっくりした……」
「それで、乃々ちゃん、顔色が悪いけど、大丈夫ですか?」
もりくぼは、深呼吸して、事務所を見渡して、他に誰もいないことを確認しました。
「えっと……その……お二人に、ご相談があるのですが……」
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