森久保「詩を投稿していたら事務所の皆さんに読まれていました」
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10: ◆qTT9TbrQGQ[sage saga]
2019/01/26(土) 00:10:58.07 ID:bd6ibw0y0
読書感想会は、熱心に自分の解釈を喋るありすさんと、解釈を受け止めながら補足を加える文香さん、そして、ひたすら話を聞いては相槌をするもりくぼの三人で開かれました。

文香さんはありすさんの推薦で読んだそうですが、ありすさんは飛鳥さんの推薦でこれを知ったそうです。飛鳥さんは……きっと、美玲さんでしょうね。そもそも美玲さんがこれを知ったの、飛鳥さんからみたいですし。
飛鳥さんがなぜ知っているのかは察しがついていますけど、憶測に過ぎませんし、割愛しましょう。

どうやらありすさんは、全話二周したそうです。いつの間にそんなに読んだんですか。
文香さんはそれを聞いて「私はまだ一周ですが……」と返しました。"まだ"って……一回読むだけで十分だと思うんですけど。

ですが、詩への理解は、文香さんのほうが深いように感じました。いえ、ありすさんが理解不足というわけではなく、文香さんの読解力がとんでもないのです。作者でさえ意図していなかったことまで気付くのですから。
心情と天候の暗喩や、似たような意味の単語を繰り返すトートロジーといった表現技法……無意識に書いていましたが、それに名前をつけて褒められるのは、なんだかヘンな気分です。

前に美玲ちゃんと語り合ったときは、「この詩、なんだかよく分からないけど、リズムが良くて面白いよな!」くらいのレベルだったので、そのくらいを想定していたのですが……これは国語の授業みたいです。国語の授業よりも、面白く、分かりやすいです。

そうやって真面目に読んでもらっているのに、もりくぼは自分が作者であることを黙っているなんて……わるくぼですね。
よくよく考えれば、美玲ちゃんも凛さんも、それにありすさんも、みんな真面目に読んでいます。……これは、ひょっとしたら、もりくぼ、思っていたよりもひどいことをしているのではないでしょうか。


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