提督「ジョンストンは突然に」
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1: ◆GU9rEi2owk[saga]
2019/01/21(月) 20:18:21.26 ID:FCwyom2Zo
※短いです。

提督「ただいま」

漣「あ、お帰りなさいご主人様!長旅ご苦労様でした。それで目当ての艦娘とは出逢えましたか?」

提督「…」

漣「ご主人様?」

俺は何日も鎮守府を離れてブーゲンビル島沖で艦娘の保護活動を行ってきた。その中でそれを望む艦娘がいれば連れて帰ってよいことになっていた。
今回はフレッチャー級駆逐艦ジョンストンが確認されたということで、貴重な戦力になるかもしれないと思い、漣に鎮守府の多くの仕事を任せて出撃していた。
そんな苦労をかけた彼女に何からつたえればいいのだろうか。

提督「…」

漣「どうしたんですか?黙ったままで。らしくないですよ」

浮かんでくるのはありふれた謝罪の言葉だけ。ただ素直に「すまない、ジョンストンを迎えることはできなかった」と謝ればいいのだ。
それができないまま外の雨が段々と小雨から細雨になってきて沈黙が更に気まずくなる。

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