マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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545: ◆3DtvXoE6Vc[sage saga]
2022/05/08(日) 04:12:10.44 ID:ub6S0g+20
宿に戻った私達を迎えたのは、仲間の裏切りという、最悪の報告だった。

マクギリス「ダリル・ケイシーとフォルテ・サファイアが…」

ラウラ「で。この間抜けが捕虜になった訳か?」

オータム「テメエ、誰がまぬ、ガハァッ!?」

鳩尾に、蹴りが一発。オータムは静かになった。

三日月「ごちゃごちゃうるさいよ」

ガエリオ「容赦が無いな…相変わらず…」

マクギリス「…とりあえず、要約すると。ダリルとフォルテの奇襲を、こちらの女性により救われ命拾い。二人は逃したが、この女を捕えられた訳だ」

「そういう事サ。よろしくねエ?」

マクギリス「とりあえず、一夏から離れて貰えないだろうか。数名の機嫌が悪くなるのでな」

「んもー、仕方ないのサっと」

マクギリス「…それで、貴女は此方側、と考えて良いのかな?第二回モンド・グロッソ優勝者。二代目ブリュンヒルデ、アリーシャ・ジョセフスターフ」

「アーリィ、で良いのヨ。ついでにブリュンヒルデってのはやめて欲しいのサ?まだ、勝った訳じゃあないのサ」

マクギリス「承知した。しかし…今までの水漏れが、よもや代表候補生とはな。アメリカ側の身辺調査が如何に杜撰かが垣間見えるな」

ガエリオ「ダリルの本名はレイン・ミューゼル…敵指揮官、スコール・ミューゼルの親戚だとか」

千冬「フォルテの方は…現状、レイン以外では亡国機業との繋がりは確認出来ん。スパイが固まって動くというのも流石に有り得ん。何故寝返ったかは不明だ」


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