マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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511: ◆3DtvXoE6Vc[sage saga]
2021/06/05(土) 23:04:34.21 ID:h3DgMdo60
「テメェ何もんだ?艦のこの状況はオマエが「良かった、人が居られましたか。実は、私モンターク商会の者でして。船がトラブルを起こしまして。電子機器が全滅し、止むなく近くを航行していたこの艦に乗り移らせて貰ったのですが…どこにも人影が無く、困っていました」お、おう…?」

苦しい言い訳だが、相手の気勢は削げた。いきなり組みつかれて無力化されはしないだろう。

「…ま、敵なら即銃が出て来て当たり前か。マクギリス・ファリドだの織斑一…一なんとかでも無い限りは。まあそれなら出すならISだろうし。にしても難儀だな、船の故障たぁ。ああ、アタシはイーリス、イーリス・コーリング」

まさかの反応だ。ある意味、この世界の常識に救われた様でもある。

モンターク「存じておりますよ。アメリカの国家代表、でしたか。この様な場所でお会い出来るとは」

イーリス「ってか、アンタもこの艦に誰も居ない理由知らない訳か。どうなってやがんだ、これは…っ!?」

鳴り響く、艦のアラート。秘匿艦であるが故の、自爆装置のカウント開始を告げていた。…罠を張られていた、か。

モンターク「とりあえず、脱出した方が良さそうですね。救命ボートの在処は?」

イーリス「クソッタレ、補給で寄っただけでそんなもん一々覚えてねえよ。ISで飛べばなんとかなるがアンタを抱えなきゃなんねえな」

「とりあえず、小型艇を…!」

嫌な予感、ひいては殺気、なのだろう。凄まじい悪寒に駆られ、半ば無意識にバエルを展開する。

イーリス「テメェ、その機体っ!?マクギリス…

驚愕しながらもイーリスが機体を展開したのに刹那の間さえ置かず、ブリッジに爆発が起こる。自爆装置では無く、外部からの攻撃。それがブリッジを容易く吹き飛ばした。



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