マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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510: ◆3DtvXoE6Vc[sage saga]
2021/06/05(土) 04:34:43.87 ID:XY+eeX4w0
楯無「二手に分かれましょうか。貴方はブリッジの方をお願い出来るかしら」

マクギリス「了解した。…奴等の手掛かり、逃す訳にはいかんな」

手早く、バエルの拡張領域に収納された予備の服を出す。楯無と別れ、即座に着替えをこなす。…随分、懐かしい気もする衣装。

モンターク「…しかし、潜入任務とは。フッ、簪に借りたスパイアニメの様だな。全く、胸が躍るな」

無人に等しき程に、気配を感じぬ艦内を進む。

そして、ブリッジへと近付いて行く度に、違和感は膨れ上がって行く。…衛兵の一人すら、居ないのだ。

モンターク(偽情報に踊らされた?…いや、違う。これは何か…)

ブリッジに侵入。やはり無人。…手早くデータを抜き、精査する。望む情報は確かにはあったが、やはり奇妙でもある。長居は無用。そう判断し、ブリッジを出る。楯無に連絡を入れようとして…

「「あっ」」

我ながら、間抜けな声が出た。


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