マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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408: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/02/23(日) 23:28:29.62 ID:Np1gAZki0
マクギリス「…最高に美味しいな。ここまで私の好みに合わせてくるとは…」

本音「それは良かったー。ね、マッキー。…この学園に来て、幸せ?」

マクギリス「…ああ。幸せだとも。掛け替えの無い友人達が居るからな」

過ごした時間を、思い出を振り返る。

本音「私もね、マッキーが学園に来てくれて良かったって思うんだー」

マクギリス「…その理由を、聞いても良いかな」

本音「かんちゃん達がまた仲良く出来るようになったり、辛い時でも、マッキーが皆を纏めて、それをひっくり返したり。マッキーが居ると、皆が笑顔になれるんだー」

マクギリス「…そう、だろうか?私は私がすべきと思った事を、やっているだけだが…」

本音「それが、みんなの為になってるんだよー。だからマッキー」

マクギリス「ん、?」

本音「この学園に来てくれて、ありがとー。これからも、よろしくねー?」

胸の中に、暖かいモノが広がる。力だけを求め、信じて友人すら切り捨てる決断さえした私が、此処に居る意味を…生きて来た意味を、その一端を垣間見た気がした。

マクギリス(これが、これこそが…俺が、私が本当に手に入れるべき…望むべき事だったのだ…)

マクギリス「こちらこそ、ありがとう。私もこの学園に来て、とても幸せだよ」

本音「マッキーが幸せなら、生徒会として鼻が高いよー」

マクギリス「ああ。これからも、末長く、頼む」

チョコレートのように甘い感情を味わいながら、バレンタインデーは幕を閉じた。


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