マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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383: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/02/13(木) 02:07:37.84 ID:sNHRjpO80
マクギリス「ともかく…次だ」

まだ、目覚めていないメンバーが居るはず。何やら甚大なダメージを受けて蹲る二人を無視してドアに再び入ろうとして…開かなかった

簪『多分、反撃に気付いて敵にロックをかけられた」

マクギリス「どうすればいい?」

簪『変装。恐らく、敵は皆がマクギリス、と認識出来る存在をブロックしてるから…』

マクギリス「なるほど、各々の認識を利用している訳か。ならば、こうするまでだ…フッ、久しぶりに、胸が躍る」

仮面と、ウィッグ。モンターク商会代表の完成だ。

モンターク「では行こうか」

扉を抜けた先には…

メイド姿のシャルと、それを押し倒し、何やら囁く自分、という形容し難い光景だった。

モンターク(なるほど、もう少し遅ければあの執事ギリスもあのような行動に出ていた訳か。腹立たしい)

苛立ちのままに、気付かれる前に鞘に入れられた剣を掴み取り偽者の脇腹に向けて全力フルスイング。偽物は変な声を上げながらシャルの上から吹っ飛んだ。

シャル「ご、ご主人様あああ!?」

マクギリス「落ち着けよシャル、私は君の主人でも無ければ君はメイドでも無かったはずだ。思い出せ」

仮面を外し、シャルに告げる。

シャル「えっ、マクギリス…あれ、えっ?」

マクギリス「とりあえず…私は今、機嫌が悪い。八つ当たりに付き合って貰おうか?偽者が」

蹲る偽物に、鞘に入れたままの剣を何度も叩き付ける。苛立ちを多分にぶつけ、少しだけ溜飲を下げる。

マクギリス「シャル、この空間を破壊しろ。そうすれば出られる」

シャル「う、うん。分かった」

森に戻るのに時間はかけられ無かった。


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