マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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◆3DtvXoE6Vc
[saga]
2019/08/04(日) 22:14:01.00 ID:83/OqVzb0
間違いだ。他人の空似の筈だ。此処に居る筈がない。居て良い筈がない。
そう、否定しても、目の前の現実は、自分の認識は。かつての友の姿を、如実に捉えていた。
マクギリス「…何故だガエリオ、何故、何故お前が現れた!?」
ガエリオを揺さぶる。ゆっくりと開かれたその眼は、やはり間違えようがないものだった。
ガエリオ「う、俺は…」
マクギリス「答えろガエリオ、何故お前が此処に来る!?」
ガエリオ「な…マク、ギリス…なのか…?」
マクギリス「…やはり、ガエリオ、なのか。向こうで、何が起きた…何故、お前が…」
ガエリオ「ば、化けて出たのか!?いや偽物か!?此処は何処だ!?」
マクギリス「…何を言っている。私は私だ。お前こそ、何故この世界に来た」
ガエリオ「…本当に、マクギリス、なのか?…どういう事だ…?」
千冬「ファリド、そいつがそうか。…知り合いか?」
駆け付けた織斑千冬。それに背を向け、ガエリオから視線を外す。
マクギリス「ああ。私の友じ…いや、顔見知りだ。悪い男ではない、説明して丁重に扱ってやるといい」
ガエリオ「マクギリス…?何故、今…」
千冬「…ファリド?」
マクギリス「私も明日は早いのでな。失礼する」
ガエリオ「な、待て、マクギリス!マクギリス!」
その呼びかけに応えぬまま、私は部屋へと逃げ帰った。
マクギリス(今更、どのような顔をして接しろと言うのだ。否、接するだけの権利は、もはや私にはあるまい)
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