マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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255: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/06/01(土) 03:28:07.37 ID:kwj3b73v0
マクギリス「後は…相手毎の戦術の変更か」

一夏「でも、白式じゃ近接戦しかやりようがないんじゃ…」

マクギリス「より近接戦の内容を詰める、と言った具合だ。君は紅椿とはどう戦う?」

一夏「そりゃあ、近付いて零落白夜で…」

マクギリス「では、甲龍とはどう戦う」

一夏「それも、零落白夜で…」

マクギリス「…君があまり深く考えていないのはよくわかった。だが実際、その二機相手では近接戦で圧倒されるのではないか?」

一夏「確かに…思うように戦えないっていうか…」

マクギリス「当然だ。その二機は膂力、手数共に白式を上回っているのだからな。零落白夜は本体に当てられねば意味がない、剣戟戦においてはただの刀に過ぎん」

一夏「なら、どうすれば…」

マクギリス「簡単だ。戦闘の基本は相手の得意分野では戦わない、だ。手数と膂力で負けるならば、一撃の威力で戦うのだ」

一夏「だから零落白夜だろ?」

マクギリス「ああ。だが、剣戟戦に応じるのではなく、相手の剣戟範囲外からの奇襲を主にすべきだ。ヒットアンドアウェイを繰り返し、一撃毎のダメージレースに持ち込めれば、零落白夜は脅威になる。なんせ、当たれば大打撃なのだからな」

一夏「なるほど…それはわかりやすいな」

マクギリス「逆に、セシリアやシャルならば剣戟戦に持ち込めれば勝ちは見える。それが、相手によって戦術を変える、という事だ」


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